とにかく、この画像のように「世界と繋がっている」ということです。
Web
Webとはwwwの略称。wwwとはWorld Wide Web（ワールド・ワイド・ウェブ）の略称。 World Wide Webとはインターネットを通して情報を公開・閲覧ができる仕組みのことを言います。
世界中にある無数のページがリンクで繋がっている、ということです。リンクとは、文字や画像をクリックすると、別のページにジャンプする仕組みのことです。「詳しくはこちらをクリック」これですね。
インターネット
インターネットとは世界規模のネットワークで、パソコンやサーバーなどコンピューター同士の繋がりを意味します。Webとインターネットは、ほぼ同義で使われることもよくある気がします。
この繋がりの初期は物理的な繋がり＝ケーブル＝有線でした。今の主流は無線＝wi-fiですね。
無線は、通信衛星。有線は、電話回線、です。
（そこのお若い方、この場合の電話とは固定電話のことですよ。）
私のような世代は、有線が大好き。物理的には、下記のような海底ケーブルが深海を通って世界中と繋がっている、ということになります。
「Submarine Cables」
https://maps.esri.com/rc/cable/index.html
海底ケーブルをバーチャル地球儀で見ることができるサイト。年代ごとの表示もできる。
URL
URLとは、インターネットの住所のことで、もちろん世界に一つだけの住所になります。 http://で始まるアドレスです。
https://は保護された通信、暗号化されセキュリティが強化された通信を意味します。
現在はChromeで http:// で始まるURLを表示すると「保護されていない通信」と表示されます。
特にログインが必要なサイトや個人情報を扱うサイトは、https://が必須と考えて間違えないでしょう。
Webサイトを見る仕組み
Webサイトを作成して公開したい場合、その作成したデータをWebサーバーにアップロードします。そしてクライアントはインターネットを介してWebサーバーのデータ、すなわちWebサイトを閲覧します。クライアントとは、コンピュータやタブレット、スマホなどのことです。それぞれブラウザやアプリからURLを指定して、サイトを見ることが出来ます。
クライアントがURLを指定することがリクエスト、Webサーバーがそのリクエストに応答してデータを渡す(表示する)ことがレスポンス、と呼ばれます。
一般的にサーバーを自分で管理することは難しいので、ほとんどの人がレンタルサーバーを使用します。
サーバーはデータセンターで管理され、ハッキングやウイルスからデータを守るため、最新の技術を駆使して運用されます。このデータセンターは世界中に設置されています。